通常エア漏れを検査する際は、配管にガスや検査剤を注入する方法や、機器を取り外し水槽に沈める方法、圧力をかける方法などがありますが、どれも一度製造をストップさせる必要があります。
エアリークカメラを用いたエア漏れ検知
エアリークカメラという特殊カメラを使用した場合は、普通のカメラのように写すことでエア漏れ箇所を特定することができるため、設備の稼働を止めずに営業中に検査をすることができます。
周波数を絞ったり調整することで、工場・プラント内の騒音は検知せず、エア漏れによる音だけを検知することができます。
実際の事例
弊社が導入しているFLUKE社のエアリークカメラは、約20メートル先まではクリアにエア漏れを検知することができるため、
1,000㎡の調査範囲に対して所要時間は約1時間ほどと非常にスピーディに行うことができます。
また、アナログで検査する場合と違い、即時にレポート機能に連携してレポーティングすることができます。
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施工担当より
20メートル先まで検知可能で非常にスピーディに行うことができるという点と、測定後には設備・ラインごとのエア漏れによる年間損失金額がわかるレポートを即時に作成できるという点が、弊社が使用するFLUKE社製カメラの大きな利点です。
いきなり全てのエア漏れ箇所を、修繕することは難しいですが、損失金額が大きな箇所がわかることで、修繕時の判断材料にご活用いただけます。
また、エア漏れ点検後のエア漏れ箇所の部分的な修繕まで、協和機工にて一貫してサポートさせていただきます!
たくさんのプラント工場等の工事実績のある協和機工に、ぜひお任せください!