協和機工のIoTソリューション
プラント定修を強みとする協和機工では、プラント担当の方の悩み・課題を解決するIoT提案を行っています。大手システム会社などが提案するような大規模なデジタル化ではなく、ユーザー様、工事会社様が日頃から感じている課題を解決するものです。
協和機工のIo Tソリューションのコンセプト
「ユーザー企業様の“ちょっとした困り事”を解決するIoT(Internet of Things)」
・世間に言われるようなDXよりも、手に届きやすいもの
・大きなコストで大きく進めるよりも、小さく始める「スモールスタート」
・「こういうのがあればよかった!」を実現し、「なくては困る」へ
現在の提案ラインナップ
①モータ予知保全IoT
②アナログ文字盤見える化IoT
③熱交換器予知保全IoT(開発中)
モータ予知保全IoT
【このような課題を持つ方へ】
□インターバルでメンテをしていても予期せぬモータトラブルが発生した
□モータトラブルによって生産ラインに大きな損害を与える
□予知保全(CBM)の取り組みを進めている
【モータ予知保全IoTとは】
モータに500円玉サイズのセンサを設置し、振動・温度を計測。Bluetoothを用いてスマートフォン にデータを共有し、クラウド上にアップロード。
オンラインで振動状況が把握できます。異常値が出た際は、全国4000か所以上の設置実績を元に構築されたビックデータで解析。
トラブルの兆候を早期に発見することができます。このBluetoothを活用するところが低コストで導入できるポイント。
アナログ文字盤見える化IoT
【このような課題を持つ方へ】
□メーターが場内に点在していて、データ集計に時間を要する
□異常値が出ていても把握するのに時間を要する
□採取データがアナログでデータ蓄積されていない
【アナログ文字盤見える化IoTとは】
アナログメーターにはめるタイプのデバイスを設置。一定期間で画像撮影し、そこで針の場所を読み取りデータ化していく。
異常値が出た場合はメールで関係者へ通知を送ることも可能。
今まで現場に行かなければ集計できなかった情報が常時クラウド上で集計することができるようになります。
熱交換器予知保全IoT(開発中)
【このような課題を持つ方へ】
・対象は多管式熱交換器
□気が付いたら熱交換器が劣化し、生産の要件を満たさず不良品が発生した
□トラブルが起きる予兆がつかめず、大きな修理が必要となった
【熱交換器予知保全IoT(開発中)とは】
熱交換器の熱源、加温対象物に対して流量計、振動計 、温度計を設置し、稼働状況を把握し運転効率を算出していきます。
その数値の変動を見ていく事で、熱交換器に異常がないかを可視化。異常値は最初小さく表れ、徐々に大きく変化をしていきます。
現在、経緯開発中 であり、完成後は当社の熱交換器保全プログラムの一部に組み込む予定です。
気になる技術などありましたら、お気軽に声掛けください。